“身を守るため”の英会話
また起きてしまいましたね、銃撃事件。
それもラスベガスで… この春行ったばかり。
物騒な街なのは確かですが
このスケールは非常に残念です。

http://www.huffingtonpost.jp/2017/10/02/las-vegas2_a_23230374/
この事件は、最近あった事件の2つを連想させます。
1つはParisのライブ中(Eagles of Death Metal:私も好きなバンド)
にあった無差別銃撃、これはムスリム過激派のISISが背景にありました。
そして、もう1つ私の頭に浮かんだのは、
最近アメリカのバージニア州であった
白人至上主義者と反主義者の対立デモですね。
1人が車で突っ込んで1人なくなり多くが怪我しました。
http://www.huffingtonpost.jp/2017/08/13/man-arrested-after-car-crash-in-virginia_n_17742826.html
これらが思い浮かんだ理由は、
1)多くが集まる場所(コンサート)を銃撃する場所に選んだこと
2)今回のべガスのフェスは“カントリーミュージック”だったということ。
こういった無差別の暴力に“音楽”はできるだけ距離をおいてほしいですが
(音楽大好きだから)、でもここまで多くが集まる中には
やはりおかしい人が居てもおかしくない、
もしくはおかしい人のターゲットにされやすい。
たとえば黒人のギャングが集まる“可能性が高い”という理由で
ヒップホップのイベントが中止にされたり、
警察の圧力が高かったりするのと同じく、
カントリーミュージックを好きな白人の中に
“白人至上主義者”もいかねる、ということです。
カントリーミュージックっていえばアメリカの南部です。
南部っていえば、この車が暴走したバージニア州も南部です。
南部は南北戦争で黒人奴隷を支持していた地方です。
前者の方が圧倒的に法は厳しいと思いますが。
カントリーミュージック=白人至上主義者
ともレッテルを貼ってるわけでは全くありません。
でも、そういう人が好んだり、
集まりやすい部分も無視はできないところでもあります。
なので、今回はそういった人をターゲットにした、
“反白人至上主義者”か、反人種差別思想の人や、もしくはISかも知れません。
後、アメリカは銃文化がまだまだ根強いですから、
人々のフラストレーションはただの“怒り”では、収まらず
“怒り”>“武装”>“攻撃”
と連鎖が簡単にできてしまうのも
大事までにいたる残念な背景かも知れません。
さて、
“身を守るため”の英会話
この春、一緒にべガスに出張した(株)火燵の安部社長が
“身を守るための英会話”ってのも必要かも知れませんね、
と、このニュースについて一緒に話してた際に言われましたので、
今回書いてます。流石、社長!
では、“身を守るため”の英会話
1) ”DucK”
え!?Duck=アヒル!? と思うかも知れません。
まあ語源はそこからですが、これは動詞使いです。
“ダック!”っていえば、“かがめ!”ってことです。
ちょうど、アヒルちゃんがひょいっと
首すくめて水にもぐったりする様な動作から来ているのでしょう。
よく“Get down!”(かがめ!ふせろ!)も映画で聞くと思いますが、この
Duck!もよく使われます。
2) “Watch out!”=(気をつけろ!)
これもよく使います。はじめて聞いた時には
“Watch見ろ”+“Out外”!? (外を見ろ!)って言ってるのかと思いました。
まあ、それも含めなのですが、言いたいのは
「周りで起ってることや今自分がやっていることに注意深く気をつけろ!」
ってことなんですね。
同義語で“Look out!”もあります。
3) “Alert”(警戒)
似たことばでEmergency (緊急事態)もあります。
State of emergency(緊急事態発令中)
State of high alert(厳戒態勢)
という風に使われたりします。まず“Emergency”や“Alert”という言葉が
電光掲示板などにチカチカ写っている場合は、非常に気をつけた方がいいでしょう。
4) “Call____”(〜を呼んで!)
“Call an ambulance!”(救急車を呼んで!)
“Call the police!”(警察を呼んで!)
“Call someone!”(誰かを呼んで!)
など、〜を呼んで!!と言いたいとき、
”Call〜〜” と叫ぶのもいいでしょう。
とにかくこの様なフレーズを使う必要が無いことにこしたことはないのですが、
少し記憶の片隅に置いておいてください。
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Teppei